ぐんぐん伸びるレッスンの受け方

こんにちは♪
長崎県大村市の音楽教室ミュージックルームティーノートの田副智子です。

さて、もうすぐゴールデンウィークですね😊
でもコロナもあってお出かけは難しそうですね😢

というわけで練習チャーンス!!笑

暇なお家時間に自分でもしっかり練習できるように弾ける曲を盛りだくさんにして、ゴールデンウィークを迎えてもらっています♪

ぐんぐん伸びるポイント、それは復習に決まっているじゃありませんか笑

復習というと堅苦しいですが、もっと気軽に取り組めることもあります🌸
これはリトミックの子達にも通じるお話です。

今から書くことはリトミックであればお母さんなど保護者様に余裕があれば、ということになりますし、ピアノやエレクトーンなどはちゃんと家で復習できるように先生側が仕向けてあげる必要があります。
子ども達だけではできないこともありますからあくまでも参考程度にしてくださいね。


レッスンでは様々なことを盛り込んでそれを習得すれば次のステップへと進むわけですが、何も言わずにいるとほとんどの子がそれでおしまい、としてしまっているようです。


でも本当に大切なのはその後です✨


弾けるようになった曲を、何度もお家で弾く。
これが上達するために1番大切なことです。

幼稚園に通う生徒さんのお母さんが「練習の時に合格した曲の方をたくさん弾きたがって宿題の曲をあまり弾きたがらないんです。」とおっしゃっていましたが、それでいいのです!
もちろん宿題の曲もできれば弾いて欲しいですが、嫌なら弾ける曲をたくさん弾いてお指をたくさん鍛えれば着実に力は付きます。


リトミックで言えば、レッスンで使った絵カードなどはリズム打ちや裏返して何のカードだったか当てっこするゲームに使えば記憶力はグンと伸びます。
お道具に使っている絵カードは知らない鳥の名前や台所道具のおたまなど、あまり子どもは聞かない名前のものもあったりしますが、お稽古で使ってすでに知っているので嫌がったり難しいなんて感じずに取り組めるはずです。
見たものを頭にイメージを残すトレーニングは記憶力を培い、学校に行った時にひらがなや漢字を覚える読み書きなどにも繋がっていきます。


また工作などの活動もおすすめです。
先日、リトミックステップ1の子ども達と折り紙でちょうちょを作りました。折り紙で折ってハサミで切り込みを入れて作ります。
それを家でたくさん作りましたと作った子達の保護者様が皆さんおっしゃっていました。


レッスンでやったことを全てということではなく、やれることを見つけてもう一度やってみる。
またはリトミックのお道具などで別の遊びをしてそのものと慣れ親しむ活動もとても大切だと思います。


友人に塾講師をしている人がいるのですが、塾で伸びる子ってどんな子?って聞くと「復習する子」と友人は間髪入れずに答えました。
私も同感だと話しました。


もちろん予習まですれば完璧ですが、予習はその子の持っている力や、積極性、できそうだと思う自信など、復習に比べてハードルが高いものです。

でも復習はやったことを着実に繰り返せばそれだけで力が付くのです。


私は子どもの頃、一通り練習が終わると自分が今までに合格した好きな曲を本棚から引っ張り出しては弾いていました。
今思うとそれが自然と演奏を上達させる行動だったのだと気付きました。
ただ好きで弾いていただけなんですけど😁


レッスンでもなるべく「できた!」と思える感覚を大切にして、お家でもう一度やってみたくなるレッスンを心がけていきたいと思っています✨✨

少しでも皆様の参考になったら嬉しいです🌱✨

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