こんにちは♪
長崎県大村市の音楽教室ミュージックルームティーノートの田副智子です(^-^)
今日は褒めるということのお話🌸
褒めて育てるのがいいなんてことは、今はみんなが知ってる子育て法ですね。
でも実際はあまり褒めてないかも、褒め方がわからない、なんてお母さん達のお話をよく聞きます。
実際、家で叱らなければならないことも多い子育ての中で急にお母さんが褒め始めたら子ども達も「何ごとや」と思うかもしれませんね笑
褒めていい子にさせようなんて考えようものなら、お母さんのもくろみはなんだ、と子ども心に親の下心は透けて見えてしまうかもしれません笑
あまり褒めて育てていない、叱ってばかりいる、なんてお母さんは「ありがとう」の言葉で褒めてみてはどうでしょう?
「ご飯ちゃんとお座りして食べてくれて助かるなー、ありがとう。」
「今日はお出かけの準備が早いね、ありがとう」
みたいに。
ママが叱るのはママが困っている時が大半ですよね?
早くご飯食べないと間に合わない😩
さっさと着替えてー😫
なんて感じで。
そんな時に「そうしてくれたからママは助かってるよ、ありがとう」と伝えたら少しさりげなく言えるのでは?
大切なのはサラっと褒める。
これが何より大切かもしれません☝️✨
褒めようとしてクドクド褒めてると、子どもも変な感じに気付きます笑
あくまでも「そう思ったから言っただけ。」
このスタイルが肝心です😆✨
私もレッスンで「ありがとう」はよく伝えます。
特に小さい子どもがちょっとご機嫌斜めの時に使うかもしれません。
レッスンの時間になったけどおもちゃで遊びたい。でもママは「今からレッスンだからダメ。」と声をかけて、さらにご機嫌斜めに⚡️
そんな時に「今からレッスンするからね、後で遊んでね。今したいかもしれないけどごめんね。」と先生から言われると子ども達も少し黙ります。いけないことを理解しているからですね。
その黙った瞬間❗️
「ありがとう。さっ!ご挨拶して始めよう❗️」
と言うと大抵の子がご挨拶してくれます。
その子は納得してくれたわけではありません笑
ただ黙っただけ笑
でもその沈黙を納得と捉えてあげるのです。
小さい子にはこれで十分。
お返事しなくても、おもちゃを自分で片付けていなくても、ごめんなさいを言えてなくても、おもちゃを我慢することもできて、レッスンを頑張ることだってできています。
そうして、最後にもう一度言います。
「今日はおもちゃをちゃんと我慢できたからこんなにたくさんレッスンできたね。えらかったね!」
そんな時子ども達は満面の笑みです😁✨
先日、保育園の男の子が覚えたてのひらがなで何かをノートに書いて、お母さんがくすくす笑っていました。「どうしたの?」と聞くと
「せんせいにほめられました」
とノートにポツンと書いてありました。
「さっき先生に、お片づけが早くなったねって褒められたことだそうです。」とお母さんが笑いながら教えて下さいました笑
その子はお片づけが少しのんびりした子で、もう少し集中してお片づけできるようになるといいなぁと思っていました。
でもその日はサササッとお片づけしたので、すかさず褒めました。
私はいつも褒めるタイミングを見計らっています🌱
その子ができなかったことができるようになった瞬間、その子のやる気が見えた瞬間、その子がこれやったら褒められるでしょう!なんて思っているであろう瞬間笑 などなど…
その瞬間を見逃さずにいれば褒めるところがたくさん出てきます。
皆さんも子どもたちのどこを褒めようかな、と過ごしてみるのもいいかもしれませんよ💮✨
ノートに褒められたことを書いたその子のお片づけはその日からずっと早いままです😊