連休の乱れを戻す作業

こんばんは♪
長崎県大村市の音楽教室ミュージックルームティーノートの田副智子です(^-^)

5月ももうすぐ終わりですね!
さて最近の子ども達の様子は連休明けて、しばらく経ちますがまだまだ本調子ではない子がたくさんいます😁


レッスンをお休みするとこんなにも違うかなという程、ペースが乱れてしまいます🌀


前のブログにも書いたように、なるべくお休み明けにちゃんと弾ける曲が何曲かあるようにしてお休みに入ります。


でもやっぱりお休みにはお休みしたい!っていう気持ちになって練習しなかったり、お休みの後たまたま体調崩してもう一回お休みしちゃったりすると、もうちっとも楽器に向かう日がなくなったりするわけです😅


春に新規生徒ちゃんが入り、一生懸命やる気にさせて、ゴールデンウィークでスタートに振り出し…

ゴールデンウィークは音楽教室の先生泣かせなのです🥲


しかしそうなっちゃったらもう仕方ないので、もう一回、子ども達が弾きたくなるように色々仕掛けます。


まずはあまり責めすぎないこと。

休みは休みたいよねー、って気持ちもまぁわかるので💧

弾いてないのはすぐわかりますが、そこはスルーしてとにかく一緒に弾く。そして弾けるようにしてお家に帰します。


そして何週間かそれを続けると弾ける曲がまたちらほら出てきます。
そうして練習したくなる日を待ちます。


それから練習していない時ほどソルフェージュをたくさんします。
弾いて来ていないのにレッスンでみっちり弾かせ過ぎると修行の様になりますから、ほどほどに弾かせてあとは音符の読み取りやリズムのお稽古をします。


小学生のEちゃん。連休前はよく練習する子でしたが、連休明けは全然練習していなかったようでレッスンで弾いてるうちに、弾けない自分が悲しくなってきたのかだんだんずーんと暗くなって来ました😔


このままお家に帰すのは良くないなぁと感じたので、リトミックで少し動きのあるソルフェージュをしました。


今やっているのは麺類の名前を足と手でリズム打ちするものです。

足はやきそばやきそばと♪♪♪♪ティティティティのリズム、手はうどんうどんと♪♪♩ティティターのリズムを打ちます。

「反対」の掛け声で手と足が反対になります。手が焼きそば、足がうどんのリズムになるわけです。

他にも長崎なのでちゃんぽんとか皿うどんとか色々な麺類をします笑


この活動は、八分音符と四分音符がどんな風に入るのかの体験で、これがわかっていないならピアノで右手と左手では弾けません。


指先の小さな動きでするのはとても難しいのでまずは体を使って大きな動きで経験することでよくわかるようになります。


そして何よりも楽しい!
今何人かにしていますが、みんなちょっと息切れしながら何度も挑戦します。顔は笑ってます😄
「えー!?難しい笑」と笑って笑


Eちゃんもハァハァしながら練習してるうちにパッとできるように!

「できた❗️」

と一声。
「できたねぇ。やったやん!」
Eちゃんはとても嬉しそうな顔をしています。
こういう四苦八苦して「できたっ❗️」という瞬間がたまらないのです✨
脳が喜ぶ瞬間ですね。


そんなこんなでEちゃんは帰って行きました。


練習してなくて弾けない日もあるし、なかなかやる気が戻らない日もあります。


でもなるべく、「レッスンは楽しかった」と思ってもらえたら嫌になることはないだろうと思っています。

その楽しいがやる気に繋がり、また練習もしたくなる日を先生はこっそり待っています🌱✨


雨も続くしぃ、みんなの不調はいつ頃解消されるやら😁
のんびり行くとしましょう♪

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