こんにちは♪
長崎県大村市の音楽教室ミュージックルームティーノートの田副智子です(^-^)
子ども達はだんだん大きくなるにつれて自分の世界を広げていきます。
今日はその頃の大人の関わり方のお話🌸
小さな頃は自分にベッタリだった子ども達が、少し大きくなってきた頃から変わり始めます。
ママとお買い物よりお友達と遊びたがったり。
家に一緒にいても離れた所で遊びたがったり。
少し距離感が変わってきたりします。
ママとしては寂しいところ。
でもこれは子ども達の成長には欠かせない大切な時期です。
でも子どもの心は大人にはわからないもの。
つい口を出したくなるものです。
子どもが1人でお勉強していても、やり方が気になったり。
遊ぶのは何時までと決めたのに、まだ宿題する気配がない。
ピアノの練習はいつするのかしら。
と色々なことが気になるものでしょう。
つい最近まで子どものことが全部わかっていたのに、最近は何を考えているかわからない。
そんな時がやってきます。
そうなると余計に口を挟みたくなったり、わからない気持ちを無理矢理こじ開けたくなったりするお母さんもいるようです。
確かに全部任せるのは無理かもしれません。
これだけはお約束だからと言って聞かせるのは大切なことです。
でもそのかわり、ここは何も口を挟まない。子どもに任せる、そんな部分を作ってあげて欲しいと思います。
気持ちがわからなくても子どもを信じて。
今は超少子高齢化時代。
子どもの数より圧倒的に大人の数の方が多いのです。
子ども達は日々、大人の目の中で生活し、まるで見張られているような毎日を送る子もいるかもしれません。
昔は子どもの数も多く、お母さんもそんなに子どもに付きっきりになることはできなかったはずです。
その分子ども達は自由に気の赴くままに毎日を過ごし、その自由の中でたくさんの発見をして生活をしていました。
でも今は違います。
必ず決まった時間に家に帰り、1人で出歩くことも難しいでしょう。
お稽古ごとも多く自由に使える時間はほとんどない子も多いです。
その上、あれはだめこれはしてはいけない、早く宿題をしなくては!なんて毎日だとするとどうでしょうか。
子どもだけでなく、人は自由の中で色々なものを発見する生き物だと思います。
自由で楽しいから色々なことに目が向かう。興味をそそられる。
そしてそんな時間が楽しいからこそ、他のことも頑張れるのではないでしょうか。
子ども達には大切にしているものや、大切な時間や、大切な考えがあります。
そこに踏み込み過ぎると子ども達のやる気はなくなり、自主性はたちまち消えてしまいます。
ネバーランドに大人がいないのは、子どもの気持ちを忘れてしまっているからです。
なんだか寂しいなぁと思うのは私だけ?笑
自分にも子どもの頃大切な想いがあったなぁと、思ったりするわけです。
皆さんも少しだけ、子ども時代を思い出してみると子ども達の心が見えてくるかもしれませんよ😊✨