自信のない子どもたち

こんにちは♪
長崎県大村市の音楽教室ミュージックルームティーノートの田副智子です(^-^)


このお仕事で様々な子どもたちに出会ってきましたが、最近特に気になっていることのお話🌸


子ども達を見ていると自信のない子が増えているように感じます。


何かに取り組むにも自分にできるかどうか迷う子👧

出来なさそうなことには手を出さない子👦


できない時にやる気を出すより先にやる気がなくなる子🧒


最初はその子の性格かな?と思っていましたが、ひと昔前と比べてもすごく多くなってきたような…


これって…

もしかして…


時代のせいではないかと考えるようになりました🤔


子どもに自信をつけさせてあげるためには様々な体験が必要です。


それは小さな自信も大きな自信も子ども達の周りに広がる世界で日々体験する中で得ていくものだと思います。


だけど

今は。


コロナで色々なものが制限されています。

体験させるにも最小限。

やりきった❗️と思える程の体験ができているのかどうか。


また、コロナ以外にも地域の危険などから今の子ども達は子どもだけで遊ぶことも制限されています。


これはコロナ以前からですが、学校が終わった時間帯に町を歩いていても子どもの姿をあまり見かけなくなりました。


お稽古ごとが多くて遊びに行ってない。
外は危ないので1人では出歩かない。
外で遊ぶより家が好き。

理由は様々でしょうがとにかく子ども達だけで町にいる姿を見かけなくなりました。


でもこれは誰が悪いわけでもない現実。


コロナが終息するまでこの状態は続きますし、外の危険も改善することは難しいのかもしれません。


だけどこのままでいいとは思えません。


子ども達にとって身近な大人である私たちに何ができるでしょうか。


私は昔は子ども達に少々挑戦させるようなことを提案していました。

少々挫けそうになっても励ましてやり遂げさせる。そんなレッスンをしていました。


でも今の子どもたちにはそのやり方は難しいのかもしれません。


その子ができることをとにかく探す。

そしてそれをやり遂げたことを何より一緒に喜ぶことが大切なように思います。


自信をつけさせるには色々な成功体験が必要だと思いますが、コロナ禍ではなかなか難しいもの。


でも直接的ではありませんが手軽ですぐにできる方法で「選択させる」ということがあると思います。


例えば「今日の靴下はこっちとこっちどっちにする?」とか「おやつはキウイとりんごどっちがいい?」とか🥝🍎

なんでもいいです。
いつもはお母さんが勝手に決めていたことを子ども達にどんどん選ばせます。


この選択するという行為には自主性を育てる目的があります。

自分で選ぶことによって「私が選んだ」「僕が決めた」という満足感が生まれます。


自分で選んで「大正解だったな。」とか「やっぱりあっちの方が得だったかも」みたいな体験も必要な体験だと思います。


そうして日々色々なことを選択して生活することで自分の意思がしっかり育っていき、そしてそれが自信にも繋がるはずです。


これはイヤイヤ期の子どもたちにも有効で、朝着替えたがらない子どもに「こっちの服とこっちの服どっちにする?」と選ばせてあげると「こっち」と自分で選び大人しく着替えてくれたりします✨


自分で選ぶと満足度が違うのです。


大きくなった子には2択ではなく自分で考えさせるのもいいですね。


例えば夏休みの時間の過ごし方をお母さんではなく本人に計画させてみて下さい🍉✨


意外と頑張って予定をこなしてみようと挑戦するかもしれません。



コロナ禍では大きなことはできませんが、普段の生活にも色々取り入れられることがあるかもしれません。


子ども達の自信に繋がること一緒に探して欲しいと思います😊✨

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