子どもの夏の運動不足解消

こんにちは♪
長崎県大村市の音楽教室ミュージックルームティーノートの田副智子です(^-^)

夏休みも始まり夏の暑さも本格的になりました☀️


もともとコロナ禍で運動不足の子どもたちはこの暑さでさらに運動不足になってしまうかもしれません。

運動というと何かスポーツをさせたら問題ないだろうと思われがちですが、実はそうではありません。

スポーツはもちろんした方がいいものですが、その競技に特化した部位は鍛えられますが、それでは足りないものがたくさんあります。


近頃、運動不足の子ども達が大きくなって部活動などでいきなりハードな運動を始め、腰や膝や靭帯などにその後運動ができなくなるほどの怪我を負う子が増えていることが問題になっています。


基礎となる筋肉や身体作りができていないからこういうことが起こるわけです。


できれば小学校低学年くらいまでにはたくさんの動きを体験して筋力をしっかり付けて身体の使い方の上手な子どもに育ててあげて欲しいと思います🏃‍♂️💨

これは子ども達の身を守るためにも寿命を伸ばすためにもとても大切なことだと思います。


子どもの筋力向上にはあそびの中で体を使うことが何より大切です。


「うちの子遊んでるけどな。」

と思った方はどのくらい体を動かしているか思い出してみて下さい👦


子どもの発達に必要な動きは、歩くや走るの他に跳ねる、登る、くぐる、回る、ぶら下がる、渡る、などの他に用具を操作する動きの投げる、蹴る、押す、支える、など実に36ほどの動作があると言われています。


その動きが入った遊びを家の中でするのはなかなか難しいかと思います。


まだ小さいお子様にはお父さんお母さんとのスキンシップ遊びでたくさん体作りができると思います。


くすぐり遊びも体をくねらせる動きをすると思います。


それから仰向けに寝転んで膝を曲げてスネのあたりに子どもを乗せて飛行機ごっこは体幹を鍛えます。

赤ちゃんにしてあげる時は前後に動かすのではなく、左右に動かしてあげて下さい。
赤ちゃんは脳がまだ柔らかいので前後に激しく揺するのはあまりよくないとされています。
してあげる側も腹筋を鍛えられますね😆


それから赤ちゃんも子どももできる運動で寝転んでゴロゴロ転がる運動があります。
これは体幹を鍛え、抗重力筋という筋肉を鍛えます。これは首を支えたりする筋肉ですが、姿勢の悪い子は必ずここが筋力不足です。


ぜひ大人の皆さんも両手をバンザイしてゴロゴロ転がってみて下さい。なかなかの運動量なんですよ❗️

姿勢の悪さは集中力にもつながることがわかっています。また姿勢が悪いと内臓に負担がかかったり、背骨が曲がってきたりと様々に体の不調を起こしてきます。
ぜひ鍛えてあげて欲しいところです。


少し大きくなった子達には戦って運動してもらいましょう⚡️


ただし今から紹介するものは運動に慣れていない子ども同士ですると力加減が分からずケガをしかねないので、まずは大人と子どもでして下さい。


2人で向かい合って両手を繋ぎ、真ん中に線を引き手を引っ張り合います。相手の陣地に入った方が負けです。
急に手を離したりすれば後ろに転んで頭を打ったりしますので力加減に注意して下さい。

逆に押し合う運動もいいですね。
お相撲ごっこです。暑いですけど🤣

お父さんにしていただけるなら、何度も子どもを投げ倒してもらいましょう。もちろん優しくですよ💦
投げられてまた起き上がり、押して、また投げられて。

考えただけでハァハァしてきます笑


でももう一つ問題が。
運動不足な子ども達にありがちなのが、「体を使って遊ぼう❗️」と提案しても「え、やだ」となる場合🤣

その時ははっきり「お外にも行けず運動不足になるから運動しましょう!」とはっきり言うと良いかもしれませんね。

ゴロゴロ運動をどんぐりころころ一曲終わるまで、とかノルマを決めて。


外に連れては行けない日が続きますが、その間に子ども達は大きくなって行きます。
コロナが終わったら、夏が終わったらと待っているのはもったいない時間です。


ぜひ今できることをやってあげて欲しいと思います。
子どもたちの健康のために✨
そして何より、そうしてお父さんお母さんと遊ぶ時間は子ども達にとって本当に楽しい嬉しい時間になるはずです✨


楽しい子育てになりますように✨

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