イヤイヤ期の子どもたち

こんばんは♪
長崎県大村市の音楽教室、ミュージックルームティーノートの田副智子です(^-^)

私の教室にもイヤイヤ期真っ盛りの子ども達が数名いますが、今日はその子達のお話です🌸


時期は個人差がありますが2、3歳頃になると必ずやってくる、魔のイヤイヤ期。今まではママの言うことをよく聞いてくれていたのになぜ急に!?という感じの時期ですよね😅

何を言っても「イヤ」何をしても「イヤ」笑
どこかでその言葉習ってきたのか?っていうくらいイヤって言い出します笑

このイヤイヤ期、どんな時期かと言うと体が急速に成長している時期だと言われています。
反抗期にも通ずるところがあるそうですが、体が急激に成長し、それにホルモンバランスなどの影響もあり、心が追いつかず不安定な気持ちになったりすると言われています。



リトミックで来ている2歳の男の子Bくん。
Bくんは近頃、絶賛イヤイヤ発令中です笑
ついに来ましたねー、とお母さんと話しています。

さて、イヤイヤ期、どう付き合えばよいのでしょうか。


Bくんはうちに来て、いつもきちんと手の消毒をしてくれていました。でも近頃はイヤー、です笑
そこで私は「じゃあ先生も消毒しよっと」と本人の前でして見せて「Bくんもどうぞ」と言うとすんなり手を出してくれました。

またある時は机を端に寄せようとすると、しがみついて離さなくなりました。「ここじゃ邪魔になるから端に寄せるね」というとイヤーとなりました。
そこで私は「じゃあBくんも手伝って!お願いしまぁす♪」と言うと、「うん」と言って下向きに押さえていた手の力が端に寄せる方向へ向きました。

またまたある時は靴を履かないと玄関で言い出したので、「じゃあ先生こっちを手伝うね。Bくんはこっちを自分でしてくれる?」というと「うん」と言ってすんなり履いてくれました。



私はいずれの時も、Bくんがしたことを否定しませんでした。
そして少しだけ話の論点をずらしました。
そして明るーく言いました。

「消毒して」じゃなくて「先生消毒してみよっと。」
「机引っ張らないで」じゃなくて「一緒にお手伝いして。」
「靴履いて」じゃなくて「こっちを手伝うからそっちしてくれる?」


子どものイヤイヤは、それ自体がイヤなわけではない、とも言われています。
もちろん本当に嫌な場合はありますからそこは注意してあげるとして。
要するに、なんで嫌って言ってたのか忘れてもらうことがコツかなと思います。


先日テレビでもイヤイヤ期の特集があっていて、発達心理学の先生が、イヤイヤ期はブラブラ期とおっしゃっていました。
色々なものに好奇心が生まれ、こうするとどうなる?と色々研究しているのだと。
親は真っ正面から子どもを見るのではなく、背中から追いかけて子どもの旅を見届けてあげて欲しいと。
素敵な考え方だと思いました。

いつかは必ず終わるイヤイヤ期です。
お母さんお父さんにとっても、あんな時期あったなーと笑える楽しい時期になるといいなと思います。
楽しい子育てになりますように✨✨

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