ママが子どもを叱ってしまっても

こんにちは♪
長崎県大村市の音楽教室ミュージックルームティーノートの田副智子です(^-^)

今日は頑張るママ達のお話🌸


叱らない子育てとは今はもう皆様がご存知の子育て法になりました。


でもこの言葉、ママ達を苦しめているような気がしています。

子どもを叱った後、ママ達は反省するという声をよく聞きます。


なんであんな風に言っちゃったんだろ。

もっと優しくしてあげたら良かった。


そんな風に思うのでしょう。


でも正直、私は叱らずに育てるというやり方、ちょっと納得がいっていません。


ネーミングが悪いですよね。
闇雲に叱らない子育て、とか叱りすぎない子育て、とかにすればいいのに笑


多分専門家も全く叱るなと言っているわけではないと思うのですが、この「叱らない子育て」というネーミングでそれを鵜呑みにして苦しんでいるママがいるように思います。

ずっと一緒にいるのですから叱るべき時はたくさんあるはずです。

昔は近所のおいちゃんおばちゃんにまで叱られていた時代がありました。

私も子どもの頃何度かあります笑
怖かったなー、なんて記憶があります😅

でも今は叱ってはいけない、なんて言われている時代でよその子を叱ってくれる親切な大人はほとんどいなくなりました。


そんな時代にママ達まで叱らなくなったとしたら、子ども達は誰に叱ってもらえるのか。


私は叱られることでたくましくなることもあると思っています。


叱られた経験のある子なら、多少、人から何か言われても「ありゃー、怒られちゃったなー。」くらいなものです😅

でも叱られた経験の少ない子は繊細過ぎて、少しでも何か言われるともう気持ちが落ち込んで切り替えられない、そんな風になる子もいるようです。


実際、そんな生徒さんもたまに来られますが、私もその子を傷つけないようにとても神経を使います💧


人から叱られた経験の少ない子どもが大人になった時、そんなに繊細な心に育って、どうやって困難を乗り越えるのだろうと思うのです。


世の中にはいいことはたくさんありますけど、嫌なことだってあるのは事実です。


多少のたくましさがあれば、何か嫌なことがあっても「まぁいっか。」と思えるかもしれません。


私は子ども達には、少々大変なこともなんなくこなせるたくましさを身につけて、世の中をヒョーイと渡って行って欲しいと願っています。


また私もそうでありたいと思っています。


そうすれば世の中はもっと楽しく自分らしく生きていけるかもしれないと思うんです。


だからママ達、少々叱ってもきっと大丈夫です。
その子の強さのためにも、たくましく育ててあげて欲しい、と私は個人的には思っています。


それに、子どもはママがだーい好き。
どんなに叱っても、ママはママです。
子どもにとっては何と言ってもママ。
パパちょっとかわいそうですけど、やっぱりママが好きなんですよ笑


でもだからこそ自己嫌悪に陥るのかもしれませんけど…

それでもママだって人間ですから!
疲れてる時もあるしイライラすることだってあるんです。


今日はこちらも疲れてて叱り過ぎちゃったかしらと思っても、大丈夫。
また楽しいことをしていくらでも挽回できます✨


「叱らない子育て」は、無理。
「叱り過ぎない子育て」になるようにだけ気をつければ良いのではないでしょうか😊

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